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21世紀に蘇ったThinkPad220、か?(汗)

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単三電池で動くミニノート「The Gecko Laptop」登場、価格は2万円程度

いやいやいや、長生きはしてみるもんです(どこのジジィだ、わしは)。
21世紀になって、電池を取り巻く環境は格段に進歩したってのに、こんど販売されるこのノートパソコン「The Gecko Laptop」は単3電池8本でも、専用のリチウムイオン電池でも動くんだそうですから、いやはやびっくりです。

こちらがメーカーサイト。

背面 単3電池が8本入る

単3電池8本って事だと10V前後で動く、ってことか。
仕様とか見ていると、バックライトがLEDだったり、記憶装置はSSDかSDカードだったり、と極力省電力になるように設計されているようだけど、それにしても乾電池駆動で駆動時間4時間(カタログ値)、大容量バッテリーで6時間(カタログ値)ってのはよくまぁたたき出した数値だな。

乾電池での駆動へのメリットってのは今では少なくなった。

以前は専用バッテリィでもフル充電で2時間もてばいいところだったので、出先で電池切れ、ACアダプタなし/使えない場所、って事で、動かなくなったノートパソコンをただ抱えているだけ、なんて事も度々あった。

しかし、リチウムイオン電池を使えば6時間~8時間駆動するノートPCも珍しくなくなった現代においては、こまめな電源管理とあいまって、出先でバッテリ切れで泣きを見るようなことは少なくなっている様だ。

となると、乾電池で動く事のメリットは「電池が切れた時に店で売っている乾電池で急場が凌げる」というこの一点しかない。

しかし、真に世界を駆け巡るモバイラーならこの利点は何物にも変えがたいだろう。

ノートCP用のACアダプタは今時は100-240Vのワールドワイド対応型が当たり前だけど、コンセントの形状は各国でばらばらであり、この部分は変換プラグなどを使って差し替える必要がある。

この変換プラグがなかったり、壊れたりした時に、電池切れになったらどーする?

そんな時に店で売っている乾電池が使えたらこれほどありがたいことはないはず。

つまり、乾電池仕様のノートPCは世界を駆け巡るモバイラーにとっては必須かつ待望のPC、といえるんじゃないかな。

(言っておくけど、「変換プラグを持たないで世界を駆け回るモバイラーなんていない」なんて意見は聞きませんからね。変換プラグをなくしたり壊したり、そーいう不測の事態だって世界を駆け巡っていれば起こりうるトラブルで、そうしたトラブルにあっても、手持ちの機器の性能を把握して、いつでも乗り越える用意をしておくのが真のモバイラー、いわゆる”ロードウォリアー”なんですから)。

いやしかし、このマシンを見て即ThinkPad220を思い出すのはもはや40以上のDOSの頃からモバイルPCをいじってた世代になってしまったなぁ。

往年の名機 ThinkPad220

ThinkPad220はわしも一時持ち歩いていた事がある。
このマシン、最初のロットはかなりの勢いで売れてしまい、調子付いたIBMが増産をしたんだけど、その途端に売れなくなってしまい、T-Zoneをはじめ、多くの店が滞留在庫を山のように抱えるにいたり、仕舞いには赤字覚悟で叩き売りをする有様になってましたっけ。
わしもそんな叩き売りの1台を買うにいたり、使ってはみたんですけど。

で、確かにこのThinkPad220、単3電池6本で動くんだけど、その駆動時間は極めて短かった。
わしの覚束ない記憶の範囲でも、LCDバックライトをONにしたら1時間も持たなかったと思う。
本来は乾電池で駆動させるのではなく、普段は専用バッテリーを使用し、乾電池は緊急時のためのもの、という側面があったので、この駆動時間それ自体は仕方がないのだろう。
まぁわしが買ったのは上記の通りの滞留在庫処分の為の叩き売りの時期であり、この頃すでに時代はWin95へ移行する時期だった。わし的にはOS/2を使っていた時期でもあるが、当然ながらThinkpad220ではOS/2は起動できなかったし、しかし一方でOS/2上ではWin-OS/2の機能を使って秀Tremで通信をしてたりして、結局ThinkPad220はあまり活躍させないままぶっ壊してしまったなぁ。

改めてこういうマシンが世に出てきて、しかも2万程度で購入できる、となると、また面白い使い方ができるのかもなぁ、とか思ってしまう。

まぁおそらく2万円で販売、ってのは日本国内じゃ難しいだろうな。
メーカーサイトを見ていると、基本このパソコンはUbuntuをインストールして販売、って事なんで、2万円の価格もほとんどはハードウェア価格、なんだろうな。

自分でXPをインストールするから、この価格で売ってほしいもんだ。

ちなみに、このPCをみてもHP100LXは思い出しませんでしたな。アレも電池で駆動するDOSが動くパソコン、ではあるんだけど、わしの頭の中での「電池駆動PC」という引き出しにはThinkPad220が第一に来ているようです。ただそれだけなんでしょ、きっと。

2のコメントがあります : 21世紀に蘇ったThinkPad220、か?(汗)

  • C7&Geode-LX

    UMPCでなぜ、Linuxのプリインストールが「日本」で
    進まないのかを日経Linuxで特集記事であげていました。
    そこでの結論は、UMPC向けのWindowsXPの
    ライセンス価格は、3000円であり、Linuxをインス
    トールして売り出すにはサポート体制を新たに整え
    たりして投資額が増え、メーカとしては負担が増える
    だけだが、Windowsならば、すでにサポート体制
    が整っていたり、MSにまるなげできたりするし、
    OSのライセンスは客持ちだからメーカとしての
    リスク判断から、Windowsプリインストールモデル
    しか扱わないというメーカが多いというものでした。
    MSもLinuxに有望市場を食われるくらいならライセン
    ス料を3000円に引き下げてもWindowsをプリイン
    ストールしてほしいとの思惑から、メーカとMS社の
    思惑が一致し日本で発売されているUMPCは、ほとん
    どがWindowsプリインストール製品となったようで
    唯一DELLの製品だけがLinuxプリインストールモデ
    ルを扱っているだけという事のようです。
    DELLには、既にLinuxプリインストールモデルの
    販売実績もあり、サポート体制も整っており、UMPC
    用に新たにLinuxサポート体制を整えるための
    投資が少なくてすむことがプリインストールモデルを
    販売するにいたった理由のようです。
    利益とリスクを天秤ににかけた結果ですね。

  • たいちょ@ちば

    日経Linuxは毎月買っていますんで(その割りにLinuxのスキルは上がんないけど)、件の記事も読んだ記憶があります。

    わし自身も電気屋でパソコンを売ってた経験がありますけど、店頭で販売したパソコンのサポートが出来る人間ってのは、頭数が非常に少ないです。

    わしのようなハイアマチュアレベルの人間がやっている事でも「あんたのやり方はアクロバティック」って評されたりしましたから。

    メーカーの電話サポートにしても、その多くが専門職ではなく、テレホンオペレータの延長のようなアルバイトですから、Windowsでその程度のサポートって事は、それより面倒なLinuxのサポートは無理でしょうね。

    とは言え、有楽町のビッグカメラでは以前、日本語版が出る前のLinuxがインストールされてたEee-PCを店頭で販売してましたし、ツクモ電機でもLinuxがインストールされたAcer製のディスクトップPCを売ってた事がありましたから、このGecko Laptopもそのまま店頭販売してくれる業者がいずれ出てきそうな気はしますよ。

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