さて、昨日はUSB接続のDVDドライブからPuppyLinuxを立ち上げて動作確認をしたXP-5000DXだが、まぁそこで判った事はちゃんと動作はするけど、細かいセッティングとかするとなると、ドライバがしっかり供給されているXPの方がいーんじゃねぇの、って事だった。

ただまぁ、XPをインストールするとなると元からつながっている512MBのDOMでは十分な記憶容量とはいえない訳で、ここの山を超えない限りは問題は解決できそうもない。

しかし一方でその山を超える為には更なる問題がある。

昨日のレポートでも述べたとおり、このPCには内部ストレージを増設する際に必要とする電源コネクタの空きが一切ないのだ。

2.5インチHDDのコネクタなら最初からそのコネクタ経由で2.5インチHDDを駆動させる為の電源が来ているのだが、このPCの場合は3.5インチIDEのコネクタなので、ここから電源を取ると言うのはちょっと難しい。つーか普通はやってない。

で、どーしたもんかと思ってたときにこちらのブログの記事で、自動車用の電源分岐コネクタを使い、ATX電源のコネクタから電源を分岐する方法が紹介されてたのを見て、今日早速、近所のカー用品コーナーに行き、件のコネクタを買ってきた。

電源分岐コネクタ(エーモン工業製)

電源分岐コネクタ(エーモン工業製)


4個セットで252円、安いもんである。
でも後で気がついたが100円ショップでの売ってたのね(涙)。

早速仮組状態だったXP-5000DXを再分解。

今回わしが増設しようと思っているのは3.5インチFDD用の小型の電源コネクタ。
CF-IDE変換ボードを動作させるにはこのコネクタが必要なのた。

CF-IDE変換コネクタに4GBのCF

CF-IDE変換コネクタに4GBのCF

で、肝心の分岐場所だが、これはタッチパネルの電源用と思われる同型のコネクタの配線から分岐させてみる事にした。
同型コネクタの分岐なのだから大丈夫だろうと踏んだわけだが。

分岐ケーブル接続

分岐ケーブル接続


分岐コネクタのつなぎ自体は結構あっさり終了。
バッテリーを入れてACをつなぎ、電源オン。

起動初期画面から一向に動かない・・・なして?

initializeから先に行きません・・・(涙)

initializeから先に行きません・・・(涙)


コネクタの圧着が甘いのかとか、接続が間違ってないかとか色々調べてみたが、どーも根本的に給電量が足りないのが原因のようだ。

このCF-IDE変換ボードには発光ダイオードが埋め込まれており、CFにアクセスするとHDDのアクセスランプのように点滅するんだが、それが一向に点滅する気配がない。つまり給電が足りてないって事なのだろう。

これでは役に立たないので、仕方がなくATX電源コネクタの配線から分岐をとる事にする。
この辺もATXの電源の配線図とかを参考にして、+5V、+12V、2本のGDNと選んで分岐させる。

分岐ケーブルをつないで仮組みした様子。

分岐ケーブルの位置は初期の状態

分岐ケーブルの位置は初期の状態


IDEケーブルは短めに切り落としておく。
メモリをちょうど覆うような按配だ。

再びUSBキーボード、DVDドライブを接続して起動させる。

XPのインストール画面が表示された。いける!

XPインストール中

XPインストール中


少々時間はかかったがXPインストール終了。
標準接続されていたDOMはIDEセカンダリに接続してある。
勿論そのまま512MB(実際には480MB)のDドライブとして認識されている。
XP(SP1)が無事インストール完了

XP(SP1)が無事インストール完了

そして更にストレージの容量不足を補う為にUSBメモリを使う事にした。
それがこれ。

精密ドライバと大きさ比較

精密ドライバと大きさ比較


実はこれ、携帯のストラップにも出来るMicroSDカードリーダー。
これに使ってない2GBのMicroSDを入れて、USBソケットに差し込んでみた。
これでもちゃんとリムーバブルディスクとして認識されている。
MicroSDカードも今では4GBが2000円弱で買える時代だし、いずれ容量を増やしてやろう。

さて、XPのインストールが無事に終了したら、そのままSP3のインストールに移行する。
まぁ今時、WindowsXPを安全に使いたいならこの位の装備はすぐにしておかないとな。
幸いにも我が家にはSP3をダウンロードしてCD-Rに焼き付けたものがあるので、このディスクをDVDドライブに入れればSP3のインストール自体はすぐに終わる。

続いて、Cドライブの容量を確保する為にWindowsのドライバを削除する。

この方法はEee-PC X4Gでも有効だった方法だ。

要は今時不要なネットワークデバイスの一つ、アナログモデム用のプリインストールされているドライバ(C:windowsinfフォルダにあるmdm*.pnfってファイル)をまとめて削除するってだけなんだが、やってみると結構な空き容量を作り出す事ができる。

また、システムの設定を変更して、スタイルはクラシックスタイル、仮想メモリはIDEセカンダリに接続したDOMの空き容量ほぼ全部を使い、Cドライブに当ててるCFには置かないようにする。
ちなみにDOMはカタログ上は512MBの容量とあるけど、実用サイズは480MBになり、更に仮想メモリとして使用する場合は480MBいっぱいには設定できないので、今回は400MBに設定した。
これでもメインメモリと併せればおおよそ1GBのメモリ量となる。たいしたもんだ(笑)。

この他にもシステムの復元の機能を無効に設定しておく。
これも結構HDDの容量を使われるんで、わしらのようなジャンクジャンキーからすればこんな機能はなくてもいいので使わんようにしてしまう。

ここまで設定してXP-5000DXを再起動させると・・・

は、早っ!

予想以上に軽快に動作するわ。
ちとびっくり。

こりゃちょっと面白くなってきなぁ。

んで、いよいよ本題。

WindowsXP SP3まであてがっても、デバイスドライバの内容を確認すると、この時点でも3つの内部デバイスが正常に作動してない事になっている。

無線LAN、ディスプレイ、サウンドの3つだ。

無線LANについては「USB2WLAN」とデバイス名が表示されている。
この文言でググるとこのサイトにたどり着いた。
http://rs134.rapidshare.com/files/57026091/usb2wlan_datron_wireless_sorunu_.zip

ここから左側メーターイラストの下の「Free User」ボタンをクリックしてファイルをダウンロード。
ファイル自体はZIPで圧縮されているんだけど、その中に更にRARで圧縮されたファイルがあるんで、両方に対応した解凍ソフトがあると便利。

setupプログラムを起動させ、ドライバをインストールすると無線LANが使用できるようになる。
ただ、一晩色々いじってみたけど、この無線LAN機能、アンテナ感度はあまりよくはないようだ。我が家のように、庭先の仕事小屋に無線LANのアクセスポイントを置き、そこから直線距離で10メートルと離れてない、母屋の2階のわしの部屋までの間でも電波の受信が出来たり出来なかったり、と不安定になる。

部屋で使っているGATEWAYのノートPCやiPhoneでは結構安定して電波を受信できるんだけど、XP-5000DXでは不安定、となると、これは機種の個体的な要素って事になるだろう。こーなると2階の部屋の方にも無線LANコンバータを置くか、PCLで配線を取るかしかないよなぁ。

続いてディスプレイドライバ。
Windows標準のドライバでもXGA 24bitカラーでの再生が可能ではあるが、やはり専用ドライバを使っての方がより綺麗で素早い描写できるか、と言う事で、こちらのサイトからダウンロード。
http://www.duosonic.com/eng/update.html

下のほうに「For VIA C3VCM6」と言う一群があるので、ここからXPに使用できるドライバをダウンロード。

ディスプレイドライバの他、サウンドドライバ、IDEドライバもダウンし、それぞれ適用させる。

いちいち再起動させないといかんの画面動ではあるが、まぁやんなきゃしゃーねーやって事で。

IDEドライバはチップセットドライバの様でもある。結構色々なドライバが1セットになってたんで、たぶんそーいう事じゃないかな。

これでめでたくグラフィック、サウンドもドライバがあてがわれて、一応デバイスマネージャーとしてはドライバが当たってないデバイスはもう無い、って事になった。

しかし、最後にして最大の問題が残っている。
タッチパネルドライバだ。

その1では使えるかも、として紹介したグンゼのタッチパネルドライバはXP用として2つのドライバがダウンロードできるんだが、どっちも使用できなかった。

タッチパネルがシリアル接続になっているってのは既に聞いているんだけど、まぁそれに対応し、かつネットでダウンロードできるドライバは・・・どこにあるかなぁ。

この辺がクリアできんと単独使用は難しいって感じかも。