過日、知人宅からPCセットを1台引き上げてきた。
この方、ミュージカルの舞台衣装とかも手掛ける洋服のデザイナーなのだが、現在は茂原に引き上げてきており、海外の知人と連絡が取れたら、と言う事でPCを購入したのだが、そうした使い方も中々馴染めず、病気による体力的な衰えもあり、今ではPCは何も使わないまま箱に入れて放置状態だった。

で、使えるならわしに、って事で引き上げてきたのだ。

ただまぁ、箱にしまう以前にPCの置いてある場所がキッチンに近かったせいか、PC本体も液晶モニタも恐ろしい位に油汚れがこびりついている有様だった。

家庭用の中性洗剤では落としきれず、通販でおなじみのイオンマルチクリーナーなんぞを買ってきてみる事にした。
確かによく落ちるわ、この洗剤。

さて、PCの方は特に今すぐどーにかしなきゃならん状態ではないので放置してもいいのだが、それより一緒に引き上げてきたプリンタの方が俄然興味がある。

引き上げてきたプリンタと言うのがCanonのPixus iP4200と言う機種なのだ。
最近のCanonプリンタらしい蓋を閉じると完全に長方形の箱になるスタイル。
複合機が主流になる以前のプリンタ単一機能機種、なのだが、我が家に今あるどのプリンタにもない機能がある。

それはCD-Rへの印刷機能だ。

現在我が家では下記の様なプリンタが稼動している。

1・HP OfficeJet7410
これが現在のメインプリンタ。
両面自動印刷、ADFも両面自動、メモリーカードリーダー、ピクトブリッジ、CCDスキャナ、FAXとビジネス用プリンタとしては今でも一級品だ。
有線/無線LANに対応しているので設置場所も選ばない。
もうすぐ購入して4年になるが、その間の印刷枚数が7000枚を越えてたりして、結構酷使したなぁと思ってしまう。

2・Canon BJ-F870
知人から譲り受けたA4印刷用プリンタ。
今は絶滅してしまったパラレルポート接続にも対応したプリンタだ。
このパラレルポートにCoregaのプリンタサーバーを接続し、この状態でネットワークに組み込んでいる。
印刷速度的にも精度的にも今のプリンタには敵わない部分ばかりだが、唯一といっても勝てる部分が水平印刷機能。A4書類が入る角2号封筒にも印刷が可能だ。
だから気軽にオリジナル茶封筒なんかも作れたりする。
そーいう点ではこれも未だに捨てられんプリンタだ。

3・HP PhotoSmart2575(2台)
これは元々は教室用に使用することを想定して2台購入したのだが、あまり教室ではプリンタの需要が低く、結局使いきれてなかったこともあり、1台は家族用のPCに接続してそっちで使用し、もう1台を教室用に保管して必要な時に出している、って感じで使用している。
インクカートリッジが上記のOfficeJet7410と同じ物を使っているので、どっちかがインク切れになった時に即交換が利くので、そこがありがたいところ。
さらに有線LANに対応し、液晶画面も付いているので動作確認もしやすい。
ただ、現在手元にある1台はどーも葉書サイズの用紙の送りがよくない様で、用紙をセットしても「用紙切れ」エラーが表示される事が多い。
教室で数少ない葉書作成、年賀状講座の時なんかに紙送りエラーなんか出された日には困るんで、ここがネックだなぁと思っている。

4・HP PhotoSmart325,335
この2台は写真印刷専用のプリンタなので普段はネットワークにもつながずに放置状態。
1台は家族用に、もう1台は自分用に、って感じで使ってはいる。

以上4種6台のプリンタがある訳だが、ここにiP4200が更に加わる事になる。
上記の通り、このiP4200にはCD-Rの印刷機能がある。この機能だけでも十分に価値があるのだが、それ以上に価値があるのが、CoviaのモバイルルーターCMR-350でプリンタサーバー機能を使うとちゃんと固体認識してくれる点だ。

PhotoSmart2575を購入した当時、PC教室のネットワークにはNECのAtermルーターを使用してた。

外部とのネットワーク接続は許されてなかったので、ネットワークの環境は教室内だけの閉じた環境下での使用だった。
こうした状況にあってはプリンタもネットワーク接続が出来たほうがよかったのだが、結局の利用頻度の低さと、単体のスキャナを5台購入した事もあって、2575を使う頻度は更に低下してしまった。

その上、葉書の紙送りが十分に使えない様では正直教室用には使えない。

一方のiP4200はしばらく使われてなかったにしては紙送りに異常もなく、インクは各色が殆どインク切れの有様ながらわずかに残ったインクでテストプリント自体はちゃんと出来たりする。唯一顔料系黒インクのタンクが完全に空で、テスト印刷でもそこだけはインクが出てなかったのだが、これもインクカートリッジを交換してみたところ問題なく印刷が出来た。
つまりはプリンタとして使う限りにおいては問題なし、と言うわけだ。

で、ちゃんと使えるとなると、普段使いにも使っておきたい。
やっぱりCD-Rへの印刷は魅力的だし。

ただしかしそーなると、ネットワークへの組み込みが出来たほうがいいんだが、ここに一つ問題がある。

現在、わしの手元にはUSB接続のプリンタをネットワークに組み込む為のプリンタサーバーがない。

旧式のPCを常時起動させておいてプリンタサーバーにする手もあるが、電力的にもったいない。

で、ならば今まで使ってなかった、玄箱のUSBポートに接続してネットワークプリンタにしてしまおうって事にした。

玄箱には背面にUSBポートが1基付いている。
今まではここに特別何も接続する気もなかったのでそのまま空けておいたのだが、とうとうそれを使う時が来たのだ(ってなにを大げさな)。

以下は設定の為の備忘録。

1・玄箱に接続するプリンタは、PC側でドライバのインストールを済ませておく。
2・http://(玄箱のIPアドレス)/cgi-bin/usb.cgiにブラウザからアクセス、ID/PASSを入力してUSB周辺機器の管理画面に。
この管理画面、玄箱のIPアドレスだけを叩いた場合は表示されない場合があるようなので、アドレスはフルに入力する。
3・USB情報の項目をクリックして、接続したプリンタが正しく認識されているかを確認。
4・PC側のマイネットワーク>玄人志向 玄箱へアクセス
5・「lp」のアイコンをプリンタとFAXのウィンドにドラッグ
6・プリンタドライバを問い合わせてくるので、1でインストールしておいたプリンタドライバを指定しOKボタン。
7・テスト印刷で動作を確認。

サードパーティ製のプリンタサーバーだとプリンタの情報が取得出来ない場合もあるんだが、この接続方法ではそうした心配もなくメンテナンスなども直接接続した時と同じ様に使える。

まぁこれでいいだろう。
残る問題はCD-R印刷の為の専用トレイが現状では見つからないので、それを手に入れることかな。
価格.comで同様の話題が上がっており、メーカーに依頼して取り寄せる事ができたのだそうだ。
下段の用紙トレイもあったら便利そうなので、ちょっと見積もってみますか。